西日本飼料

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中央操作室

松 浦
2005年度入社

確認とチェックを繰り返し
安全・安心な製品を作る

現在の仕事内容

現在は中央操作室の班長を務めさせていただいています。
ファクトリーオートメーション(FA)のパソコン(PC)を操作し、鶏・豚・牛用の配合飼料に必要な原料を配合して、各製品タンクへ送り込む業務を担当しています。
鶏豚用飼料はペレットやフレークのような二次配合のない銘柄が多いので、殆どがバラ出荷専用タンクへ送る。牛用飼料は二次配合製品が多いため、二次配合専用タンクへ送る、一言でいうとそのような作業です。

単純な仕事のように思われますが、組み合わせる原料や工程を間違えないようにしなければなりません。
原料担当から配合原料を受入れる際には念には念を入れて確認します。その原料を粉砕する工程においてもロール粉砕を通すのか、ハンマー粉砕か、素通しで良いのか、チェックを怠らず正しい工程をたどるよう操作・確認ながら進めます。

現在の配合飼料製造はFAによって自動化されていますので、誰が操作しても斉一な製品はつくれるのですが、現物を見るまで油断禁物です。
それぞれの原料が目標値どおり計量されているか進捗確認、その後出来上がった製品のサンプルを取得、見栄えや異臭がないか、目視確認したうえで、更に品質管理のOKが出て初めて出荷可となります。

私たちが最も大事にしていることは安全・安心面。
上記のようにFA操作⇒確認⇒進捗確認、次の工程のFA操作⇒確認⇒進捗確認を繰り返しながら正しい製品が出来るよう進めますが、設備の清掃・確認も怠りません。
例えば、ドレッサー(異物防除設備)設備は毎日必ず点検を実施して、絶対に異物混入がないよう日々努めています。

入社してから現在まで

入社後は新入社員研修後、中央操作室に配属されました。それから8年間中央操作室を担当した後、本工場のペレット工程、牛工場のペレット工程を担当しました。その後、原料担当を務め、現在は中央操作室に勤務しています。
2直(夜勤時)のときは自分自身でFAを操作して業務を行いますが、1直(昼勤時)の際は後輩の指導に当たっています。

今から考えると思い出深いのは、中央操作室の配合能力を向上させたことだと思います。
毎週、中央操作室担当4人で打合せをして、各自問題点を出し合い、どうしたら配合能力をアップできるかを考えました。成果が出だしたのは半年から1年経過した頃だと思いますが、皆で考えた結果が実った達成感は今でも忘れられないですね。
これからもチームで一緒に考え、少しでも会社に貢献できる仕事をしていきたいと思っています。